木材と合板の進捗~品不足と価格高騰はいつまで続くのか

最近、近くの焼き肉屋に行ったときのこと、

「牛肉メニュー 表示価格よりプラス400円」・・・!!!

ミートショック恐るべし・・・

 

ニュースを見ていると色々なところで〇〇ショックと目にしますね。。。

同じ境遇で心が痛くなりますが、頑張ろうと勇気をもらえたりもします。

 

最近の木材・合板の状況について、

木材は、品不足は多少回復したものの、値上げは止まらず

合板は、品不足・値上がり共に日を追うごとにひどくなっている印象です。

 

実際の状況として、まずは木材

プレカット工場は、繁忙期となっており加工枠が一杯となっています。

このことからわかるように、材料が無く受けられないという状況は解消されつつあります。

ただ、先日からキーテックのLVL材に納期が約2か月かかることや

柱材・集成材の品薄など万全な状態とは言えません。

 

値上がりについては、

年内は続くが、来年度以降は横ばいになるとの声を多く聞きます。

 

価格や材料の仕様など、どこか妥協点を見つけていけば

対応可能な状況になっています。

 

続いて合板

こちらは品不足が深刻な状況です。

直近の原因としては、

 

①国内原木の不足と価格高騰・働き方改革による稼働時間減少

②インドネシア・マレーシアからの入荷量減少

③プレカット工場の繁忙期

これらが考えられます。

輸入合板の入荷量については、今後も望めない状況です。

 

また、価格の上昇も続くことが予想されます。

11月オファーの塗装型枠の価格は、過去に経験のない上昇幅となっています。

 

平常時の状況には、まだまだ遠いですが、

できることを見つけて対応していくしかないのかと思います。

 

何かお困りごとがありましたら、お問合せください。

 

【お問い合わせ】

株式会社ジューテック

市場開発部 木構造チーム

TEL   :03-5408-5055