Author Archives: ジューテックSTAFF

【商品紹介】床束・フローリング施工用ボンド「住実ボンド」

12月に入り、いよいよ外は冬模様となってきましたね

 

建築業界も欠品や値上げが色々なところで起こり、

厳しい状況がまだ続きそうです・・・

 

そこで今回は、弊社プライベートブランドである「住実」より、

床束・フローリングの施工に使用する「ボンド」をご紹介します。

 

接着剤が値上がりしている今、

使用しているボンドから乗り換えてみるのはいかがでしょか?

 

商品の特徴を4つ、ご紹介します!

 

 

1.発砲しない、シリコーン系接着剤

 

床鳴りの原因の1つは、接着剤の発砲による不陸です。

 

しかし、本商品は変成シリコーン系接着剤の為、

発砲せず、床鳴りが起こりにくくなります。

 

また、変成シリコーンは1年を通して硬くなりにくく、

ガン打ち・手絞り施工の際に、押し出しの苦労からも解放されます!

 

2.施工ミスが起こりにくい

 

ボンドの除去が簡単な為、

誤ってフロア材表面に付いてしまっても跡を残さずに除去できます。

 

本商品は、キッチンパネルの施工などにも使えるため、

除去が容易なことはかなりおすすめです。

 

3.リフォームにも最適

 

本商品で施工したフローリングを張り替える際、

下地を壊すことなく剥がすことができます。

 

その為、床のリフォームを低コストで行うことができます。

 

4.安心の接着力

 

ここまで、拭き取り安さや剥がしやすさを特徴として挙げたので、

接着力に不安を感じている方がいらっしゃると思いますが、問題ありません!!

 

ウレタン系接着剤と同様の接着力を持っています。

 

試験結果を見ても、他社のウレタン系接着剤と比較して

同等以上の接着力が証明されています!

 

そして最後にもう1つ

1本あたりの内容量が他社商品と比べて多いです!

 

1本あたり、なんと760mlです!

他社ですと、600mlくらいの商品が多いのではないでしょうか?

 

ボンド交換の手間が省けるので、作業負担の軽減につながりますよね!

 

良いとこ尽くしの「住実ボンド」をぜひ一度、ご利用ください!

 

また、住実には他にも多数商品が揃っているので、

カタログもご覧ください。

https://www.jutec.jp/business/product/jujitsu.html

 

 

今回は建材の紹介をしましたが、

木造建築や中・大規模木造建築物についてのお問合せもお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

株式会社ジューテック

市場開発部 木構造チーム

TEL   :03-5408-5055

【商品紹介】FGウォーク

皆さんこんにちは!
本日は、田島ルーフィング様商品『FGウォーク』のご紹介です。
FGウォークとは、防火地域でのFRP防水の表層を不燃材で
仕上げなければならない場合に用いる不燃保護仕上げ材です。
※構造は準耐火構造にしないといけません。
FRP防水は飛び火認定はとれているものはありますが、
不燃認定をとれている表層材は珍しいです。
不燃材を用いる場合は一般的にセメントなどの施工するのですが、
それでは重くなってしまいます。
その点、FGウォークは重量がなく建物への負担が少ないのがメリットです。
 
また、施工は登録業者による材+工の責任施工で安心です。
水漏れしたときなど、大工の責任か防水業者の責任かの問題も無くなります。
現代のライフスタイルの多様性、また建築技術の向上によりバルコニーに
求められることにも少しずつ変化が起こっています。
バルコニーに最適な防水性能を提供するFGウォーク、
是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
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JAS構造材活用宣言とは?

今回は、「JAS構造材活用宣言」についてご紹介いたします。

 

「JAS構造材活用宣言」とは、

JAS構造材の供給、活用の拡大に意欲的に取り組むことを

宣言するものになります。

 

↓詳細はこちら

 

 

 

 

宣言を行うことで、何ができるのかご紹介させて頂きます。

 

これまでいくつか助成金を紹介させて頂きましたが、

「JAS構造材活用宣言」を行っていないと申請できない助成金があります。

今年度、募集された助成金では、下記の2つの助成金を申請するには

「JAS構造材活用宣言」が必要になります。

JAS構造材拡大事業

https://www.jas-kouzouzai.jp/

都市における木材需要の拡大事業

https://toshimokuzai.jp/

 

助成金の申請を行う際に「JAS構造材活用宣言」を行ってもいいのですが、

締切が短い助成金の場合、宣言の申請から受理までの期間で

助成金の申請が終了してしまうこともあります。

 

助成金の申請の機会を逃さないためにも、

事前に申請を行うことは有効になります。

 

◆申請期間

~令和4年3月18日 17時

 

◆提出先

東京都港区赤坂2-12-13 UHA味覚糖赤坂ビル 3F

一般社団法人全国木材組合連合会 JAS構造材利用拡大事業 事務局

※「JAS構造材活用拡大宣言事業者登録申請書」在中 と記載

 

◆申請方法

①登録申請書             ②誓約書

  

③会社概要のわかる資料

上記①~③の資料を提出することで申請は完了です。

 

 

 

今後も助成金に関する情報を発信をしていきます。

助成金や木造非住宅に関するご質問がありましたら、

お問い合わせください!!

 

【お問い合わせ】

株式会社ジューテック

市場開発部 木構造チーム

TEL   :03-5408-5055

木材と合板の進捗~品不足と価格高騰はいつまで続くのか

最近、近くの焼き肉屋に行ったときのこと、

「牛肉メニュー 表示価格よりプラス400円」・・・!!!

ミートショック恐るべし・・・

 

ニュースを見ていると色々なところで〇〇ショックと目にしますね。。。

同じ境遇で心が痛くなりますが、頑張ろうと勇気をもらえたりもします。

 

最近の木材・合板の状況について、

木材は、品不足は多少回復したものの、値上げは止まらず

合板は、品不足・値上がり共に日を追うごとにひどくなっている印象です。

 

実際の状況として、まずは木材

プレカット工場は、繁忙期となっており加工枠が一杯となっています。

このことからわかるように、材料が無く受けられないという状況は解消されつつあります。

ただ、先日からキーテックのLVL材に納期が約2か月かかることや

柱材・集成材の品薄など万全な状態とは言えません。

 

値上がりについては、

年内は続くが、来年度以降は横ばいになるとの声を多く聞きます。

 

価格や材料の仕様など、どこか妥協点を見つけていけば

対応可能な状況になっています。

 

続いて合板

こちらは品不足が深刻な状況です。

直近の原因としては、

 

①国内原木の不足と価格高騰・働き方改革による稼働時間減少

②インドネシア・マレーシアからの入荷量減少

③プレカット工場の繁忙期

これらが考えられます。

輸入合板の入荷量については、今後も望めない状況です。

 

また、価格の上昇も続くことが予想されます。

11月オファーの塗装型枠の価格は、過去に経験のない上昇幅となっています。

 

平常時の状況には、まだまだ遠いですが、

できることを見つけて対応していくしかないのかと思います。

 

何かお困りごとがありましたら、お問合せください。

 

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株式会社ジューテック

市場開発部 木構造チーム

TEL   :03-5408-5055

 

10月は「木材利用促進月間」です! ウッド・チェンジ~木づかいが森をよくする暮らしを変える~

みなさん、「木材利用促進の日(10月8日)」と「木材利用促進月間(10月)」が

あることをご存知ですか?

今回は、総務省 報道資料(抜粋)を紹介させて頂きます。

1.「木材利用促進の日」及び「木材利用月間」について

令和3年6月に成立・公布された「公共建築物等における木材の利用の促進に

関する法律の一部を改正する法律」(令和3年10月1日施工)において、
国民の間に広く木材の利用の促進についての関心と理解を深めるため、

漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることにちなみ、
10月8日を「木材利用促進の日」、10月を「木材利用促進月間」と

定められました。
木材利用促進本部の各省(農林水産省、総務省、文部科学省、経済産業省、

国土交通省、環境省)では、木材利用拡大の機運を高めるため、

産学官が一体となった国民運動を「ウッド・チェンジ(※)」を

合言葉に促進・展開します。

※身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、

建築物を木造化・木質化するなど、木の利用を通じて

持続可能な社会へチェンジする行動を指します。

 

2.関連イベント

全国で実施されるイベントは、

以下の木材利用促進本部サイト内の「関連イベント情報」で
ご確認ください。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/gekkan.html

(掲載しているイベントは、随時更新)

 

(参考)

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」

(公共建築物等木材利用促進法)の改正について
世界でも有数の森林国である日本は、森林資源を建築物等に

活用していくことで、資源循環を図り、地球温暖化防止、

国土保全といった公益的機能、林業・木材産業の振興を

通じた地域経済の活性化が期待されています。

特に持続可能な開発目標(SDGs)への対応など、

事業者においても環境や社会への貢献度が

企業価値を左右する時代が訪れています。
これらを背景として、2021年6月、公共建築物等木材利用促進法が改正され、

「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の

促進に関する法律」が成立、木材利用促進の対象が公共建築物から

建築物一般に拡大されました。

【実例紹介】T保育所

こんにちは!

本日は現在弊社でお仕事をさせていただいている物件の紹介です。

 

T保育所

建設地:埼玉県

用途:保育園

規模:W造 平屋    約1500㎡

先日構造材を納品し、建て方まで担当させていただきました。

この後は、内部建具を納品させていただく予定です。

トラスには県産材を使用し、地域活性化にも貢献しております。

構造躯体・建て方工事だけでなく内装含めたトータル提案も可能です。

非住宅木構造建築物のお困りごとはジューテックまで!

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助成金のお知らせ 「都市の木造化に向けた木質耐火等の利用促進事業」

昨年もお知らせ致しました「都市の木造化に向けた木質耐火等の利用促進事業」

が今年も発表されています。

 

詳細はこちらをご覧ください。↓

 

 

 

昨年のお知らせはこちら↓

https://www.jutec-mokuzouhijuutaku.com/blog/4643/

https://www.jutec-mokuzouhijuutaku.com/blog/4817/

https://www.jutec-mokuzouhijuutaku.com/blog/5053/

 

 

◆申請期間

事前申請:~10月29日(金)当日消印有効

交付申請:~1月31日(月)

※事前申請受理後の工事着工、1月までに石膏ボードの施工完了が条件

 

◆対象物件

耐火、準耐火構造の建築物(専用住宅を除く)

 

◆助成金額

延床面積(㎡)×3,500==助成金額

 

 

今年も申請のご協力をしています。

申請の状況、注意点など更新していこうと思っています。

 

 

 

今後も新たな助成金がありましたら、発信をしていきます。

助成金や木造非住宅に関するご質問がありましたら、

お問い合わせください!!

 

【お問い合わせ】

株式会社ジューテック

市場開発部 木構造チーム

TEL   :03-5408-5055

非住宅木造建築フェア2021

いよいよ今週末に開催されます。

改めて皆様にご案内させて頂きます。

【日時】

10月7日(木)、8日(金) 10:00~17:00

【場所】

東京ビックサイト 青海展示棟Bホール

今回各社にて非住宅建築物に対して木造化を推進する為の

ノウハウ・商材を多く出展しております。

多くの方が足を運んで頂き、「見て・聞いて・触れて」色々な事を

吸収して木造非住宅を更に進めていきましょう!

 

また、BP材協会では構造の権威である大橋先生に依頼し講演して頂けることに

なりました!

【講演日時】

10月8日(金)14:10~14:40

満席必須です!ご来場の際は是非立ち寄り頂いて

BP材の良さを感じてください。

 

今までのBP材のブログはこちらをご覧ください↓↓↓↓

BP材ってご存知ですか?

BP材 関東工場 稼働

BP材にて大空間を実現!【TKS構法事例】

 

地球規模の運動であるSDGs。17目標の内、3目標にBP材材は該当しております。

メイド・イン・ジャパン材を使用する事で、地球環境の維持に貢献して参りましょう。

未来の子供達の為に!

 

お問い合わせはこちら↓↓↓↓

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「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が改正されます!

平成22年5月26日に公布され、同年10月1日に施行された

「公共建築物における木材利用の促進に関する法律」を

改正する法律案が令和3年6月18日に公布されました。

法律の題名が

「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における

木材の利用の促進に関する法律」に変わります。

 

◆主な改正内容

法律の名称が上記に改められるとともに、

目的について「脱炭素社会の実現に資する」旨を明示する改正を行い、

木材利用の促進に関する基本理念(※)が新設されます。

また木材利用を促進する建築物の対象範囲が

現状の低層の公共建築物から民間建築物を含む

「建築物一般」にまで拡大されます。

さらに農林水産大臣を本部長、関係大臣を本部員とする

木材利用促進本部を設置し、基本方針の策定等を行い、

10月8日を「木材利用促進の日」、10月を「木材利用促進月間」として法定化し、

国等は普及啓発の取組を行います。

 

※基本理念(第3条)

1 木材の利用の促進は、地球温暖化を防止することが

人類共通の課題であり、そのための脱炭素社会の実現が

我が国の緊要な課題となっていることに鑑み、

森林における造林、保育及び伐採、木材の製造、建築物等における

木材の利用並びに森林における伐採後の造林という循環が

安定的かつ持続的に行われることにより、

森林による二酸化炭素の吸収作用の保全及び強化が

十分に図られることを旨として行われなければならない。

2 木材の利用の促進は、製造過程における

多量の二酸化炭素の排出等による環境への負荷の程度が高い資材又は

化石資源(原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭をいう。以下同じ。)

に代替して、森林から再生産することが可能である木材を利用することにより、

二酸化炭素の排出の抑制その他の環境への負荷の低減が図られることを

旨として行われなければならない。

3 木材の利用の促進は、森林の有する国土の保全、

水源の涵養その他の多面的機能が持続的に発揮されるとともに、

林業及び木材産業の持続的かつ健全な発展を通じて

山村その他の地域の経済の活性化に資することを

旨として行われなければならない。

 

「公共建築物における木材利用の促進に関する法律」により

公共建築物の床面積ベースの木造率は法制定時の8.3%から

令和元年度には5.5%増加し13.8%にまで上昇しました。

一方で民間建築物については、

非住宅分野や中高層建築物の木造率は低位にとどまっています。

また2050年カーボンニュートラルの実現に貢献する為には、

「伐って、使って、植える」という木材資源の循環利用を

進めていく必要性があります。

 

以上の事から、建築物におけるさらなる木材利用の促進・普及が

進むと考えられます。

今後も国の施策や助成金の情報等、皆さまに有益な情報があれば

随時発信していきますので引き続きブログをご覧になっていただければ

幸いです。

木造化、特に非住宅木構造に関するご相談がありましたら

ジューテックの木構造チームまでご連絡ください。

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