今回は、原田木材 NEO-BASIC Ⅳ工法をご紹介します!!!
NEO-BASIC Ⅳ工法とは、構造躯体が長期優良住宅と認定された、
木造軸組工法です。
大きな特徴として、
・構造材・耐久性
・防腐・防蟻処理
・省エネ
の3つがあります。
NEO-BASIC Ⅳ工法では、
無垢材の約1.5倍の強度を持つ、構造用集成材を使用しています。
構造用集成材は、無垢材と比べて品質が均等であり、
形状変化も起こりにくいのが特徴です。
防腐・防蟻処理では、
乾式防腐・防蟻処理を採用しています。
一般的な防腐処理では、湿式処理を用いますが、
この乾式処理では水を使わずに防腐・防蟻処理を行います。
乾式処理は、湿式処理に比べて薬剤が木材の内部に
浸透しやすく、より耐久性が高くなります。
また、木材の含水率が変わらず形状変化も起こりにくいため、
正確なプレカットを行うことができます。
乾式処理に用いる薬品は、水に溶けにくいものを使用しているため、
雨水等で木材から薬品が抜け落ちてしまう心配もなく、
長期間の防腐・防蟻効果が期待できます。
次回は、3つ目の特徴・省エネについてご説明します。