新入社員の鏑木です。
新入社員日記①、②同様に私も、建設現場での研修を行っています。
先日の研修の際にひとつ疑問に思ったことがありました。
これは、梁と野縁の写真です。
大工さんが野縁を取り付けているところを見ていたのですが、
梁と野縁を直接取り付けず、吊るしているのはなぜなのだろうと思いました。
↑吊ってあります
話を聞くと、野縁を梁を直接取り付けず、吊るすことで音の振動が分散され、
2階から伝わる音を和らげていることがわかりました。
また、地盤改良の現場の見学、配筋検査を行いました。
地盤改良
鉄の杭を約40本打っていきます。
今回は約4mまで打っていたのですが、4mは浅い方であると聞き驚きました。
地盤が固く様々な方向から何度も回転させながら打っていました。
目の前での杭打ちはとても迫力のあるものでした。
鉄ではなく丸太の杭を打つこともあると聞き、機会があれば見てみたいと思いました。
配筋検査
配筋には様々な基準があり、その基準を満たしているかの検査を行います。
・鉄筋の下に配置してあるブロックの大きさ
・地面から鉄筋までの高さ
・鉄筋の間隔
・鉄筋を繋ぐ際に鉄筋同士を重ねる長さ
など他にも様々な検査を行い、大変貴重な経験になりました。